キャリアに関する相談を受けることがあります。

その際「強みはなにか?」という話題が必ず出てきます。

今日はその時、私が話していることを書いてみます。

強みの定義


キャリアにおける「強み」とは、

「他社が自分を選んでくれる理由」と説明してます。

よくある勘違いが「独自資源=強み」です。

例えば、
「私の強みはTOEIC900をもっていることです」
これは独自資源であり、強みではありません。

「私の強みは、貿易業務で困らない英語力と実務経験をもっていることです」「それを証明する(あるいは支える)のが、TOEIC900というスコアです」
こちらの方が、興味をもってもらえそうではないでしょうか?
※詳細は、佐藤義典氏の戦略Basicsをご確認ください。

強みの見つけ方


英語もできないし、私には強みがないと言われる方が多くいますが、そんなことはありません!

ほとんどの場合、
「自分の強みに気づいていない」
あるいは、
「自分が有利な戦場に気づいていない」だけです!

自分の「強み」を見つける一番簡単な方法は「転職活動」です。

転職サイトに登録すると、様々なオファーが届きます。
そのオファー内容が「あなたの強み=あなたを選ぶ理由」そのものです。

他には
「自分は簡単にできるけど、他の人は苦労していること」もあなたの強みになる可能性が高いです。
ここで重要なことは「あなたが好きなこと=強み」とは限らないということです。
逆に簡単にできるため、興味がない分野かもしれません。
いずれにしろ、自分の強みは他者に聞かない限り、自分では分からないということです。

強みをさらに強化する


ダルビッシュやイチローのような天才は別ですが、
通常は1つの強みだけで選んでもらうことは難しいです。

そこで、強みを掛け合わせて100万分の1の人材(100分の1の分野を3つもつ)を目指すことを私もおススメしています。
※詳細は、清原和博氏で検索してみてください。

私の場合は、今のところ「品質保証スキル」×「英語」×「対応できる業界の広さ」で選んで頂けているのかなと思っています。
※もちろん「コミュニケーション能力」「環境適応能力」等もありますが、可視化しにくいので、評価が難しいところです。

これに「異文化コミュニケーション能力」「中国語」「法務知識」「貿易知識」「会社経営の実務経験」等を加えて、さらに希少な人材を目指そうとしています。

ここで1つ注意点は「十分な市場があるかどうか」です。

いくら希少人材になっても、需要がなければ意味がありません。
ですので、何か軸となる分野と親和性の高い分野に少しずつスライドさせていくのが、効率的だと思います。
私の場合は「品質保証」を軸に「1つ横の領域に踏み出す」感じです。
※オリックスの事業展開を参考にしています。

ビジネスの世界はスポーツの世界と比べれば、まだまだ戦える余地が多いと思います。
幸せな人生を送るためにも、自分だけの強みを改めて考えてみてはいかがでしょうか。
Never too late!

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