世界には色んなお祭りがあるけど、その中でもかなり変わったお祭りとして世界中で人気の「かなまら祭り」
分類としては、子授け、子孫繁栄、商売繁盛、病除けのお祭り
子宝、子孫繁栄関連のお祭りは日本はもちろん世界中に存在する由緒正しい文化です
2024年4月6日(土)、2024年4月7日(日)、2024年4月13日(土)、2024年4月14日(日):日本の奇祭の…
コロナでずっと中止になってたけど、なんと4年ぶりに開催!
2023年は土日の2日間
現地からタイムリーにお伝えします👍
Day1
11時
川崎大師駅前は、嵐の前の静けさ
12時半
メイン会場となる金山神社
明日はココに入るために何時間も並ぶらしい🤔
かなまら祭りのときは、有名な子宝飴が販売される
外国人は堂々と子宝飴を楽しそうに食べてるけど、日本人は買っても恥ずかしそう🤔
性に対する捉え方が全然違うみたい
日本も江戸時代以前は、性に対して欧米人以上に開放的だったのにね
14時
大根削り開始
大根を男性器の形に削り出す
誰でも参加できるわけじゃなく、基本は見るだけ
今日のイベントは17時からの宵宮祭っていう前夜祭のみ
明日が本番😤
Day2
10時
昨日が嘘のような混雑😱
Just like a completely chaos
11時
境内を散策
食べ物は待たずに買える
前日は屋台は全くなかったね
11時半
メインイベントの神輿渡御(面掛行列)スタート
歩道の混雑具合もマックス😲もう動けない
かなまら舟神輿→エリザベス神輿→かなまら大神輿の順に登場
神輿が練り歩く道路は通行止めにならないのね😲
ますますカオス😁
12時
神輿のルートを先回りして、スタンバイ
無理に金山神社の近くに並ばなくても、練り歩く間に、撮影スポットはたくさんある。最初からその作戦で良かった😎
12時半
折返し地点の大師公園に到着
ここで休憩した後、先ほど来た道で金山神社へ戻る
川崎大師へ向かう表参道、仲見世通りには、かなまら祭りを盛り上げるため、各店舗が工夫してた🥰
観光ビジネスで地域一丸の取り組みは必須!
他の自治体は見習ってほしい
アクセスマップ
最寄り駅の川崎大師駅は大混雑だから、川崎駅から自転車もあり🚲
自転車はどこでも停められたよ
感想
かなまら祭りは、一見奇をてらったお祭り騒ぎに見えるけど、実際に参加すると、れっきとした神事の1つだと分かる
世の中には、生物学的には男と女しかいないんだから、もっとオープンに性について話して、楽しむのが良いと思う
恥ずかしいことでもなんでもない
このお祭りには、いわゆるLGBTQと呼ばれる人がたくさんいた
みんなが好きな格好をして、好きなように楽しみ、特定のことをタブー視せず、言葉が違っても世界中の人が一緒に楽しむ♪
特に外国人に人気がある理由がわかる気がする
かなまら祭りは世界一平和なお祭りだ!
備考
現在の乳児死亡率は250人に1人、新生児死亡率は500人に1人の割合なので、出産で子どもが亡くなることは激減した
一方、昭和14年までは、生まれたこどものおよそ10人に1人が1年以内に死亡していた
2019年の妊婦死亡数は、29人
一方、1950年の妊婦死亡数は、4,117人
このデータを見ると、妊婦や乳幼児の死亡率が下がったのは、けっこう最近のこと
昭和世代では、出産はまだまだ命がけのイベントだった
でも子どもが増えないと、働き手がいなく、家族が生きていけない
また国も発展しない
この状況なら神様にすがる気持ちが生まれて当然だろう
かなまら祭りのような神事が世界中で見られるのは、必然なんだろう